うさぎと鯉と私と好きなもの

趣味の色々の記録場所。

マツダスタジアムツアー(2019年スタンダード編)

一度くらいは行ってみようと言い続け早何年か。
今年こそは、とスタジアムツアーに申し込みをしました。
グラウンドツアーとかバックヤードツアーとか毎年新たに加わるコースもありますが、日程の都合上定番のスタンダードツアー。
公式には「初めてマツダスタジアムに来る人」と書いてあったりもしますが、入れないところに入れるので普通に観戦に来たことある人も十分楽しめると思います!
特種席も余裕で座れるって人種は興味ないかもしれませんが。
ベンチとか三塁側になるので、ビジターファンならば自軍が使うところ!って意味でも楽しめると思います。

 

・予約
公式サイトからスケジュールを確認して、希望の日程で予約。
一週間前までは人数変更利くようですが、増員は難しいかもしれないとの注意。
支払いは当日、窓口で。
予約確定と直前に連絡メール来るので要確認。
正面一塁側のチケット売り場の一角が当日の窓口になるはず。張り紙出てるのでわかるかと。

・当日の流れ
窓口で料金の支払い、チケット(1グループ1枚)を受け取る。
グッズショップの正面でチケットとひとり一枚パスを引き換え。
同じ時間帯でツアーが複数できることがあるので、どのグループか言われたらきちんと聞くこと。
後は、指示に従ってツアー開始。

暑い時期は飲み物必須。
ペットボトルがこの時は持ち込めるので、ごみ持ち帰り前提で要持参。
トイレはツアーが始まる前に球場前のトイレへ。
後は急にトイレとか体調不良とか、ガイドに言おうな!ぐらいなお約束。

・コース(スタンダードコース)
パーティーフロア→記者席→鯉桟敷→三塁側ベンチ→三塁側ロッカー→一塁側ブルペン→バーフロア
約1時間程度とのこと。実際には閉場ギリギリの1時間半くらい見学させてもらいました。
大人一人1000円。チケットホルダーがひとりひとつもらえます。


おや、入ったことがある場所なんてないですね?という。
ちなみに「写真はダメなところは先に言うので基本的にバンバン撮っちゃってください」とのことでした。
撮れないところはベースボールギャラリーで売ってる写真の掲示、ドラフトの集合写真、1塁側ベンチの写真、と入れる部屋自体は撮れるものばかりでした。

出発地点はミッキーくんのプレートがあるあたりから。
以前はもっと上の位置だったそうな(記憶にない)
背番号は「111」、この理由を説明前にこたえてガイドさんをがっかりさせるうちのおかん…。
すまんな、その人は犬が出る日に観に行ってた人や。
ベースボールドッグなので、ワンワンワン、から「111」。
高齢ながらお仕事できて勝率も良いわんこでした。通算成績15勝。年間なら最多勝もとれそうですね!
7割近い勝率を誇る癒し系のゴールデンレトリバーくんでした。
プレートの位置は座席番号111があるのがそのあたりだからだそう。

パーティーフロア
パーティーフロアも以前ならば吹き抜けで貸切もできたそうな…。
スローガンにちなんだタペストリーが飾ってあったり。
グラウンド側の椅子の皮はマツダ車と同じもの(だったはず)スクワット用に若干の傾斜がついております。
※若干ノリが悪く、「(コールに合わせて)スクワット反応して」と嘆きをガイドさんよりいただきましたw

f:id:peterminaduki:20190901185156j:plain

記者席
報道席はちゃんと新聞社別になってるとか(ちょうどスポニチの位置に座った)、公式記録員の席とかボタンとか、部屋の位置は旧市民球場と同じ高さになるそう。
天井むき出しのコンクリは急遽部屋の位置を変更したからとか。(聞いたことあると言えばある)バックスクリーンに写るカメラの位置も教えてもらったけども、有効活用はなさそうなw

f:id:peterminaduki:20190901185628p:plain

鯉桟敷
靴を脱いで上がるグループ席。
座椅子欲しい…この座椅子だけ…。
座り心地がよろしい。
ここのチケットも予約は年間指定席を持ってる方々により瞬殺だとか。

f:id:peterminaduki:20190901185724j:plain

3塁側ベンチ
グラウンドを一般利用することもあるので、ベンチは使われていると見学不可…だったところが清掃も完了して少し待てばベンチに入れてもらえることに。
カメラマン席を通過して、ベンチへ。
すぐに飛び出していけるように追加してもらったという「東出口」とか、梵ご希望のバット置き場とか。
通常時はフェンス前のベンチ?は撤去されているため、フェンスにもたれかかって戦況を眺めるマネはできなかった…。

f:id:peterminaduki:20190901190623p:plain

3塁側ロッカールーム
一塁側は選手の私物がある(そして汚い)ため、立ち入りはできないので(きれいに掃除された時の)撮影不可の写真だけ。
普段は漫画が山積みになってたり、ロッカー回りにカラフルなグローブ並べてみたりお子さんからの手紙があったりとそれぞれ特色があるらしい。
…スポンサーのパンツが並んでるとかね。
ついでに某BHMが座る位置も教えてもらいました。
少年が速攻座ってこれでもかとにおいつけ(違)してたの笑う。
ドアに傷ついて塗り直した跡があるのは、三連覇の間に逆転負けを食らったビジターチームが蹴っていった跡なんだとか。
色落ちが激しくなると塗り直されるそうです。
ベンチ裏で暴れるっていうもんな、そうなるわ。

f:id:peterminaduki:20190901190817p:plain

一塁側ブルペン
入り口にある懐かしの津田プレート。
15のラストマウンドと25のバットもあります。
15のは公式戦ラストだっけかポストシーズンだっけか…。
本通りとどっちがどっちかちょっと忘れましたが本通りにもあるのとは違う奴。
ブルペンには上がることはできませんが、その前までなら普通に近づけます。
選手が使っていた実際のバットとヘルメットにも触れるし、バットを振ることだって可能。
バットは6、27、33、そして9の置き土産が。
ヘルメットは33と懐かしの1のもの。
「これは現在の1のものじゃないんですよ」と言われる前からわかるのは何せ左打ち用のものだからですね。
(速攻でまえだとものり言って突っ込みくらった私)
セロテープで補修されてずっと使ってたらしいけど安全性を思うと変更してww

f:id:peterminaduki:20190901191128p:plain

バーフロア
途中通路にある額縁写真はギャラリーで販売している写真からなので撮影不可になってました。
ドアは懐かしの旧市民のブルペン
注意書きそのままで流用。バーの注意書きではない。
中には歴代ドラフトの写真(撮影不可)がずらーっと。
10代のおがたこういちめっちゃイケメンだから見て…。
まだ白黒写真でした。
「みなさんどの辺からです?」って言われますが入団の頃から認識してるってなれば、ひがしで、あらいくらいからだろうか。

「17時には閉まるのでちょっと急ぎますね」と足早に出口へ。
公の施設なので、17時なのだそうです。市民球場ですものね、忘れてました。
それでも、1時間程度のところをしっかり見せてもらえたのでとてもよかったです。
一日に数度ある中の最後の回ということもあってか、その前の回まで使っていたベンチにも入れたし。
これで1000円、ガイドさんの当たり外れはあると思いますが、普通に面白かったので一度是非。
他の球場のツアーも参加してみたいなぁ。